楽しんで取り組みたい!トイレ&マグトレーニングを成功させるコツ

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トイレ&マグトレーニングを
成功させるコツ

トイレやマグのトレーニングは、誰もが経験するもの。
また、便秘予防や水分補給になり、子どもの腸内環境を支える大切なステップでもあります。
挑戦するのはもちろん、親子のコミュニケーションのひとつとして、笑顔でサポートしてあげましょう。

トイレは怖くない!
焦らないトイレトレーニング

トイレは怖くない!焦らないトイレトレーニング

ひとりでできるまでに数ヵ月かかることも多いトレーニング。
焦ってプレッシャーをかけたり、無理に排便させようとしてしまうと、そのトラウマから便秘につながってしまうかもしれません。
トイレトレーニングは子どもの反応を見ながら慎重に。

すでに便秘気味の子どもは、排尿は自立できていても、おむつに履き替えてカーテンやソファの後ろに隠れるなど、決まった場所で便を出す行動も多く見られます。
まずはトイレで楽しく遊び、排便はいつもの場所で行って様子を見ているうちに、自然とトイレで排便ができるようになります。

開始時期の目安

下記の3つが開始の合図。衣服が汚れることも多いので、薄着になる初夏にはじめるのがおすすめです。

①一人でトイレに行き、おまるに座ることができる
②簡単な言葉を理解し、言葉で答えることができる
③おしっこの間隔が2時間以上空いている

トイレトレーニングのステップ

まずは絵本などを活用し「トイレは排泄をする場所」だと教えることからはじめましょう。
トイレに興味が出たら、トイレに行く意思を確認する、おまるや補助便座に座る、排泄するという流れになります。

<トイレトレーニングを続けるために>
排泄ができなくてもトイレに行けたことを褒めるなど、トイレを嫌いにさせないことが大切です。
トイレに行けたらシールをあげる、トイレに好きなキャラクターグッズを置くなども効果的。

ストロー&コップをマスター!
楽しむマグトレーニング

ストロー&コップをマスター!楽しむマグトレーニング

比較的ストローの方が短期間で習得しやすい傾向がありますが、好きな方からはじめても、並行して進めてもかまいません。
実際に飲んだ量を把握し、水分不足にならないよう気をつけましょう。

開始時期の目安

以下の3つができるようになり、離乳食をはじめるころが目安です。

①一人でお座りができる
②マグをしっかりつかめる
③唇で挟む動作ができる

マグトレーニングのステップ

ストローもコップも基本的なステップは同じ。
まずは持つことを覚えるため、空のマグで遊ばせてあげましょう。
次に親が透明なコップやストローを使ってジュースやお茶を飲むなど、実際の動きを見せながら練習を。

<マグトレーニングを続けるために>
いろいろな飲み物を用意して、「おいしいものが飲めるよ」と楽しみながら挑戦してみてください。

子どものトレーニング離れを防ぐ、
見守り方

子どものトレーニング離れを防ぐ、見守り方

トレーニングには時間がかかるもの。
子どもをじっくり観察して、楽しい、くやしいなどの感情を理解し、時にはトレーニングを休むなどの対応も必要です。
また、方法を細かく指示しすぎたり、できなくて怒ってしまうのもNG。
「叱られるかも」という不安が、子どもの挑戦する気持ちを奪ってしまいます。
できたことを褒めるトレーニングを心がけ、ほかの子と比べたりせず、焦らずに取り組みましょう。

監修 奥田 真珠美(おくだ ますみ)先生

兵庫医科大学 小児科学講座 教授

和歌山県立医科大学医学部卒業後、社会保険紀南綜合病院、済生会有田病院、和歌山労災病院、兵庫医科大学ささやま医療センター、愛知医科大学病院等を経て現職。
【専門】小児消化器、小児感染症(ヘリコバクター・ピロリ、腸管感染症、胃癌予防、慢性便秘など)。

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