おなかの悩みから選ぶ
年齢とともにおこる便秘

年齢を重ねると
便秘になりやすくなる!?

高齢になるほど便秘になりやすくなります

高齢者層で便秘の患者さんが急増することはあまり知られていません。高齢者は腸管内にガスがたまりやすくなるため、お腹が張ったりゴロゴロしたりと、便秘に伴う不快な症状が出やすくなります。

日本における便秘の有訴者率

日本における便秘の有訴者率

我慢しないで
早めの受診を

便秘は、長引けば長引くほど腸の中にたまった便が硬くなり、余計に出にくくなってしまいます。さらに、その硬い便を出すためにいきんで痔になってしまうこともあります。また、便秘と思っていたら、実は別の病気が関係しているケースもあるため、注意が必要です。
「たかが便秘」と軽く考えず、不快な症状がある場合は早めに受診するようにしましょう。

受診のお供に「排便日誌」

便秘の捉え方は人によって様々なので、受診の際は自分の症状を先生にしっかりと伝えることが大切です。そんな時に便利なのが「排便日誌」。便の状態や出た回数、のんでいる薬などを詳しく記録しておくことで、適切な治療につながります。健康管理の方法の一つとして、自分の便の状態を記録してみませんか?

原因を知ることが
便秘対策の第一歩!

高齢者の便秘には、加齢による体の機能や生活習慣の変化などが関係しています。
まずは原因を理解して、便秘改善につなげましょう。

食事量の減少

便のかさが減ることで、便を排出しにくくなる。

水分摂取量の減少

トイレが近くなるのを気にして水分を摂らなくなると、便が硬くなって出にくくなる。

筋力や腸の働きの低下

筋力が低下することで、便を出す力も弱くなる。
また、腸の働きの低下により便が腸にとどまる時間が長くなると、硬くなって出にくくなる。

姿勢の悪化

姿勢が悪くなると骨盤の位置が変化したり、腰痛になったりして、腹圧がかけづらくなる。

便意を感じにくくなる

加齢に伴って便意を感じにくくなるため、排便のタイミングを逃してしまう。

病気や薬剤

のんでいる薬や病気が原因で便秘になるケースもある。

今日から始める!
便秘改善法

食物繊維を意識して

食物繊維には、穀類や野菜、豆類などに多く含まれる「不溶性食物繊維」と、海藻類やりんごなどの果物に多く含まれる「水溶性食物繊維」があります。不溶性は腸の蠕動運動を活発にして排便を促すのに対して、水溶性は便を適度に固めたり、腸内細菌のえさになったりします。

水分摂取も忘れずに

便秘改善には水分摂取も大切です。水やお茶などを1日に1〜1.5Lは飲むように心がけてください。心臓や腎臓に病気のある方は主治医の先生にご相談ください。食事の時だけでなく、常に手元に置いてこまめに飲むようにしましょう。

プロバイオティクスの摂取を

プロバイオティクスとは、体によい影響を与える生きた微生物のこと。プロバイオティクスを含む発酵食品などを摂取して、腸内環境をよい状態にすることで、便秘の改善につながります。

出しやすくする工夫を

トイレに足を乗せる台を置くと、お腹に力を入れる姿勢が取りやすくなるため、排便がスムーズにできるようになります。
トイレでの理想的な姿勢はロダンの『考える人』。台に足を置くと前かがみになり、この姿勢が取りやすくなります。

マッサージで排便促進

適度な運動などで腸に刺激を与えることも便秘改善につながります。座ってできる「の」の字マッサージもおすすめ。腸の上をなぞるように弱い力で「の」の字にマッサージしましょう。さらに便やガスは腸の「曲がり角」にたまりやすいので、イラストの5点を重点的に軽く刺激するだけでも、腸の動きを促すことができます。

高齢者の便秘改善には、本人だけでなく家族など周囲の気配りも大切です。日頃からコミュニケーションをとって不調に気づけるようにしましょう。

記事の監修 : 鳥居内科クリニック 院長
鳥居 明 先生

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