新ビオフェルミンSの乳酸菌は生きたまま腸に届きますか?
食後の胃内の環境では、胃内のpHが中性付近まで上昇するため、配合菌はほとんど影響を受けることなく生きて腸に届くことを確認しております。
毎日服用してもよいですか?
調子が良いようでしたら続けていただけますが、1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は、医師または薬剤師にご相談ください。
便が硬いとき、柔らかいときのどちらの症状にも効果があるのはなぜですか?
便の状態は様々な要因で変化し、腸内フローラの乱れもその要因の一つです。新ビオフェルミンSの乳酸菌は、乱れた腸内フローラを整え、便秘や軟便の便性が正常に近い状態に整えるので、どちらの症状にも効果が期待できます。
「人にはヒトの乳酸菌」とは?
ひとくちに乳酸菌といっても、動物由来や植物由来など、色々な種類がございます。新ビオフェルミンSは、健康なヒトの腸内に常在する乳酸菌を研究し、製剤化したことから「人にはヒトの乳酸菌」と表現しております。
錠剤や細粒の形で、乳酸菌はどうやって生きているのですか?
乳酸菌の活動を止めた状態で製剤化しています。腸内に届くと水分や栄養分を吸収して再び活性状態に戻り、増殖を開始します。
錠剤と細粒の効果に違いはありますか?
効果に違いはありません。のみやすいタイプをお選びください。
服用してから効果が出るまでどれくらいかかりますか?
腸内環境の状態によって個人差があります。すぐに効果があらわれる方もいますが、しばらく服用して効果があらわれる方もいます。
1カ月位服用しても症状がよくならない場合は、医師または薬剤師にご相談ください。
おなかの具合が悪いときだけ飲めばよいですか?
軟便や便秘などの腸のトラブルの時だけでも結構ですが、軟便や便秘がちの人は、乳酸菌やビフィズス菌で腸内環境を整えることが大切です。
新ビオフェルミンSは赤ちゃんも服用できますか?また、どのようにのませたらよいのですか?
新ビオフェルミンS細粒は、生後3ヵ月から服用いただけます。そのまま舐めさせるか、少量の水などに混ぜてのませてください。
なお、5歳からは、錠剤タイプの「新ビオフェルミンS錠」も服用いただけます。
高齢者にも新ビオフェルミンSがおすすめと聞いたのですが?
生まれたばかりの新生児の腸内はビフィズス菌がいっぱいで、悪玉菌はごくわずか。しかし、50~60歳ごろからビフィズス菌が減り、ウェルシュ菌などの悪玉菌が急激に増加します。このような腸内フローラの変化は、老化や生活習慣病と関係していると考えられているのです。新ビオフェルミンSの乳酸菌は、腸全体に届いて増え、悪玉菌や有害物質を抑えるので、便秘など、おなかの調子を崩しやすい高齢者の整腸にも役立てていただけます。
妊娠中・授乳中に服用してもよいですか?
特に問題はありません。
新ビオフェルミンSは、もともと健康なヒトの腸内にすむ乳酸菌を製剤化したものですので妊娠中・授乳中にも服用いただけます。
牛乳アレルギーでも服用できますか?
牛乳タンパク質由来の成分を使用しておりませんので、牛乳アレルギーを引き起こす可能性は低いものと思われます。ただし、賦形剤として配合している乳糖水和物は、牛乳から製造されるため、ごく微量ですがタンパク質が含まれる可能性があります。ご心配でしたら、一度医療機関にご相談ください。(新ビオフェルミンS細粒には乳糖水和物は含まれません。)
乳製品でおなかをこわすのですが服用できますか?
乳製品を摂るとおなかをこわされる方は、乳糖不耐症の場合が多いです。新ビオフェルミンS錠には乳糖水和物が含まれておりますが少量ですので、服用いただけると考えております。新ビオフェルミンS細粒には乳糖水和物を使用しておりませんので、過敏な方にはこちらをおすすめします。
添加物に使用されている「タルク」は安全ですか?
弊社製品に使用している添加物の「タルク」は日本薬局方の規格に適合した製品で、医薬品の添加物として広く使用されているものです。
1987年に、ベビーパウダーの原料に使用されたタルクに不純物として発がん性のあるアスベストが微量に混入していたと社会問題となったため、現在、タルクはアスベストが検出されないことを確認することが義務付けられております。
弊社が使用しているタルクもアスベストが検出されないことを確認しており、発がん性も心配ございません。
指定医薬部外品とは何ですか?
医薬品の販売規制緩和によって、人体に対する作用が緩和なものが「指定医薬部外品」として定められています。医薬品と同じように効能効果が認められております。
添付文書に「1ヵ月位服用しても効果のない場合は…」とありますが、1ヵ月以上の服用はいけないのですか?
1ヵ月以上服用しても症状に改善のない場合は、他に原因となる疾患があるかもしれませんので、医療機関を受診することをおすすめします。
ノロウイルス等による感染性胃腸炎の疑いがあるのですが、新ビオフェルミンSは効果がありますか?
感染性胃腸炎が疑われる場合、まずは医療機関を受診することをおすすめします。
国立感染症研究所の情報によると、感染性胃腸炎の治療において、ノロウイルスの増殖を抑える薬はなく、下痢とそれに伴う症状や脱水を改善させることを第一の目的としています。
使用期限はどれくらいですか?
開封していない状態での使用期限を外箱および瓶のラベル(レーベル)に表示しております。なお、一度開封された後は、品質保持の点から開封日より6ヵ月以内を目安になるべくすみやかに服用してください。3錠ずつ個包装された製品(新ビオフェルミンS錠・45錠)については、開封後2日以内にご使用ください。
どのように保存したらよいのですか?
瓶のふたをしっかり閉めて、直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保存していただくようお願い致します。冷蔵庫での保管は、結露により薬が吸湿してしまいますのでお控えください。
他の容器に入れ替えてよいですか?
品質保持の点から、他の容器への移し替えはお控えください。持ち運びには3錠ずつ包装された「新ビオフェルミンS錠・45錠」がおすすめです。
関連コンテンツ
おなかのお悩みや腸内フローラ、
乳酸菌に関するコンテンツをご用意しています。
製品情報
その他の製品情報